スバル ソルテラで550km長距離ドライブ 走りや充電…使って感じたあれやこれ
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 40
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 40
昨年10月に一部改良が行われたスバル「ソルテラ」に、1泊2日のスケジュールで試乗した。本稿では「改良型ソルテラがどんなクルマだったか」と「BEV(フル電気自動車)で行く比較的長距離のドライブは(充電の面で)どうだったか?」について報告したい。
ご承知のとおり、ソルテラは2022年5月に注文受け付けが開始された、スバルとトヨタが共同開発したSUVタイプのBEV。駆動方式はFWDとAWDの2種類で、AWDには2モーター方式のパワートレインが採用されている。
駆動用バッテリーの総電力量は71.4kWhで、FWD車のフロントモーターは最高出力150ps/最大トルク266Nm。AWD車はフロントに同80ps/同169Nm、リアにも同80ps/同169Nmのモーターを搭載する。各グレードのWLTCモードによる一充電走行距離は下記のとおりだ。
・ET-SS(FWD)|567km
・ET-SS(AWD)|542km
・ET-HS(AWD)|487km
今回の試乗車両はET-SS(AWD)である。
そして2023年10月25日に行われた一部改良では「スバル セーフティ センス」の機能が拡充され、一定の条件下で40km/h以下でのハンズフリー運転が可能になるなどの進化を遂げた。
またステアリングホイールの形状がそれまでの円形からオーバル形となり、ステアリングの向こう側にあるメーターの視認性が向上。同時にステアリングのセンサーがタッチセンサー式に変わったため、ACC作動時にステアリングを「握る」必要がなくなった。
(次のページに続く)
|おすすめの記事|
>「ジープじゃ寒いんです!」から生まれたスバルの4WDとレガシィに至るまでの歴史とは?
【スバル ソルテラ】
>>価格やスペックはこちら
>>ユーザーレビューはこちら
>>中古車情報はこちら
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
単なる顔違いの姉妹じゃない! 「トヨタbz4X」と「スバル・ソルテラ」は走りも装備も補助金まで違っていた!!
デュアルモーターの4輪駆動で劇的な進化を遂げたテスラ「モデル3」の完成度
モーターをVWと同じ最新版へ! アウディQ4 e-トロンへ試乗 効率と距離を伸ばし訴求力上昇
12気筒の代わりはまかせろ!──新型ベントレーコンチネンタルGT試乗記
【最新モデル試乗】新たなオールマイティSUV登場! 三菱トライトンはメルセデスGクラスより強い存在感を放つ
まるで見た目は新幹線のような理想汽車のミニバン[MEGA]! 2列目シートでの乗り心地はサイコーなんだけど……
スーパーSUVの本命、ついに日本で乗った!──新型フェラーリ プロサングエ試乗記
[スポーツセダン]の現行スバル[WRX S4]は乗るといいのはわかるけど……先代型に乗り続けるオーナーがいまだに買い換えないワケ
円安なのにお買い得!?実用性も高いシボレー「カマロ LT RS」の魅力
この電動化なら炎上せず? エヴァラティ・メルセデス・ベンツSL W113へ試乗 60年代に寄せた走り
打倒[新型フリード]だ!! 三菱のミニバン[エクスパンダークロス]が販売好調を予感させるワケ
ホンダ新世代燃料電池車「CR-V e:FCEV」間もなくデビュー!
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
PHEVで高性能なランボSUVの本命「ウルスSE」は3150万円。電動パワー+新デザインでお買い得
【199万円!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向